王者ロジャー・フェデラーから学ぶべきこと10選(史上最強のテニス)

フェデラー
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テニス歴19年、サイト運営担当のSHOTAです。

今回は、「王者ロジャー・フェデラーから学ぶべきこと(10選) 」をご紹介します。

テニスに慣れてくるとプロテニス選手を参考にしたいと思うようになりますよね。

中でも王者ロジャー・フェデラーの芸術的なテニスに憧れる方は圧倒的に多いはずです。

フェデラー

ロジャー・フェデラー:グランドスラム優勝記録3位(20勝)。
その他、数々の記録を保持し、史上最強と称されるテニスプレイヤーです。

そんな王者フェデラーのテニスを参考にする際、以下のような疑問が浮かんでくるはずです。

  • フェデラーのテニスは何が凄いのか?
  • 私たちでもフェデラーから吸収できることはないか?
  • フェデラーの技術面はお手本になるのか?

今回は、『ロジャー・フェデラー なぜ頂点に君臨し続けられるのか [ ジモン・グラフ ]』を元にこれらの内容を深掘りしていきます。

本書は、フェデラーを20年近く追い続けてきたジャーナリストが、フェデラー本人のみならず、家族・関係者からの聞き取りを続けて書き上げた一冊です。
フェデラー本人の声を数百時間以上聞いてきたジャーナリストだからこそ書ける一冊になっています。

①:フェデラーの流儀・哲学から学ぶ

フェデラー

私たちは、フェデラーの流儀・哲学を学びましょう。

一般的には、フェデラーの美しいフォーム(バレエダンサーのようなしなやかな動き)やテクニックに目が行きがちです。

しかし、私たちとフェデラーでは技術レベルが圧倒的に違います。
もちろん練習量も違いますが、グリップの握り・スタンス・体格など、人それぞれ条件がまったく異なります。

条件が異なると、技術面にも向き不向きが出てきます。

そのため、「これは自分に合う。合わない。」の取捨選択が非常に大変です。

そこで、まずはフェデラーの流儀・哲学を学ぶ方が技術面に比べて断然容易ですので優先的に学びましょう。

②:フェデラーから学ぶべき流儀・哲学(10選)

フェデラー

それでは、フェデラーの流儀・哲学を具体的に深掘りしていきましょう。

1.少ない方が豊か

テニスの大会は、毎週必ずどこかで開催されていてオフが短いのです。
しかし、フェデラーは、1年を大会・練習・休暇の3ブロックに分けています。
そのおかげもあり、肉体の維持、テニスができる喜びを保てています。

私たちに当てはめると、テニスのやりすぎも良くないということですね。

健康的にかつ、テニスを楽しいと思える頻度でやりましょう。

2.学びを止めない

テニス界もサイクルがあります。
一時期は、1人の選手が支配者となり、そのスタイルが正しいとされます。
しかし、そのあとに若手が出てきて対策を見つけ出し、世代交代が起こります。

フェデラーとナダルの場合も同様かと思われましたが、違いました。
それは、フェデラーが学びを止めなかったからです。
ナダル対策と速い試合展開でナダルを攻略しました。

私たちに当てはめると、新しい成長を求め続ける意識が必要ということになります。
自分のテニスに固執せず、日々新しいことに挑戦していきましょう。

3.後ろではなく、前を見よ

フェデラーほど完璧なテニスプレイヤーでも負けることがあります。
ここでカギになるのは、いかにして負けに対処するかです。
負けから何を学べるのか考えて、すぐに前を向くのがフェデラーです。

私たちに当てはめると、何日も失敗を考え続けてあの場面でこうしたら良かったとウジウジ考え続けることはしないこと。

負けや失敗で学んだことを次のテニスで活かせるように切り替える思考が大事ということですね。

4.仕事を愛せ

プロテニス選手は、見方によっては、同じ会場に戻り・同じ対戦相手と試合し・単調な練習を繰り返す日々とも取れます。
しかし、フェデラーは長年にわたって、テニスの喜びと仕事への愛を保ち続けてきました。

また、その好奇心から2015年には「SABR」という技も開発しました。(≫フェデラーの奇襲リターン【SABR】とは?

私たちはテニスが仕事というわけではございません。
しかし、「テニスを愛する」ということはテニスプレイヤーとして必須の事項です。
新技を開発するくらいのモチベーションでプレイしましょう。

5.近道はない

フェデラーの練習に参加した選手は皆、口をそろえて言います。
「フェデラーの万全な肉体こそがテニスの技術の基盤となっている」と。
ボールに届かなければウィナーは打てないのです。成功への近道はありません。

こちらは、フィジカルトレーニングも重要と読み取れます。(ラケットやテニスボールを使ったトレーニング以外の練習)

私たちにはストイックすぎるかもしれませんが、少しでも基礎体力を向上させることでテニスに良い影響を与えてくれることでしょう。

6.感情を直視せよ

感情の力は大きく、若かりし頃のフェデラーは何かうまくいかないたびに苛立っていました。
怒りが出たときのプレーは質が下がります。
フェデラーは、専門家の指導を受け、感情を直視して制御できるようになりました。

私たちもテニス中に苛立って怒ったりしないように感情をコントロールしていきましょう。

7.自分を信じ続ける

2012年ウィンブルドン優勝から2017年全豪オープン優勝まで時間はかかりましたが、この間もフェデラーは決して自分自身の力に対する信頼を失ったことはないです。

自分自身が信じ続ければ道が開けることがあるのです。

8.今の瞬間を抱きしめよ

フェデラーはコートに立つとき、全ての雑念を振り払うことができます。
重要な場面でポイントを失ったらどうしようとあらぬ心配をする代わりに、もっといいプレーをしようということに意識を向け実際にやり遂げています。

私たちのレベルでもこの点はフェデラーと同じです。
今、この一瞬に集中してすべてをつぎ込みましょう。
そうすることで、良いプレーができ、結果もついてきます。

9.周りをポジティブな人で固めよ

フェデラーは安定を好みます。
2007年5月に、全仏オープン開幕直前にトニー・ローチとのコーチ契約を解除したのがいい例です。
理由は、このコーチが本気になっていないと感じたからです。
また、フェデラーは、ポジティブな人たち(問題ばかりに集中せず、常に解決策を考えてくれる人たち)で周囲を固めており、一番重要なサポーターはミルカ夫人です。

テニスに限らずですが、ポジティブな人たちに囲まれることはとてもいいことです。
ポジティブだと感じる練習相手やコーチと日々自己研磨に励みましょう。

10.年齢は単なる数字だ

「年齢は問題ではない。単なる数字だ」
メルボルンで優勝した直後の本人談です。
年齢の数字が問題なのではなく、「どのように自分自身をケアして感じるか」が大切なのだということです。

テニスは生涯スポーツです。
テニスを開始した年齢が遅くても気にしなくてOKです。
長期スパンで考えて、自分のテニスを高めていきましょう。

③:それでもフェデラーの技術を学びたい方へ

フェデラー

それでもフェデラーの技術を学びたい方は多いと思います。

そんな方にオススメなのが『FEDEGRAPHICA(フェデグラフィカ)』です。

ロジャー・フェデラー FEDEGRAPHICA [ マーク ホジキンソン ]』というフェデラーの技術・戦術・分析の専門書があるのです。

今回こちらの本の詳細は割愛しますが、技術・戦術を得たい方には超有益な内容となっていますのでオススメです。

また、フェデラーは今もなお進化し続けていますので、『FEDEGRAPHICA(フェデグラフィカ)』にとどまってはいけません。

初月無料のWOWOWオンラインや最新のテニス雑誌から現在のフェデラーの技術・戦術を盗みましょう。

そして、情報を得て、実践し、自分に合っているかをテニスコートで検証しましょう。

④:王者ロジャー・フェデラーから学ぶべきこと(まとめ)

フェデラー

いかがでしたでしょうか。

私たちが王者ロジャー・フェデラーから学ぶべきこと10選をご理解いただけましたでしょうか。

まとめると以下です。

  • フェデラーは、技術もさることながら流儀・哲学も超一流
  • 私たちはフェデラーの流儀・哲学を参考にすべき
  • フェデラーの技術もお手本になるが、まずは流儀・哲学から学ぶ

さらに、今回ご紹介した10の方法は、『ロジャー・フェデラー なぜ頂点に君臨し続けられるのか [ ジモン・グラフ ]』を読んだあとに読み返すと、さらに深く自分の中に落とし込むことができます。

そして、私たちも思考法をフェデラーに近づけることが可能です。

最後に

あなたは「テニスを愛していますか?」

自問自答してみてください。
フェデラーのように、「テニスに対する愛」があれば、あなたの上達を更に加速させることでしょう。

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