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テニス歴20年、サイト運営担当のSHOTAです。
ラケット選びで以下のようなお悩みはありませんか？
- スピードよりコントロール重視の球を打ちたい。
- スピンもかかる薄ラケが使いたい。
- 極力、癖の無いラケットを使いたい。
こんな悩みを解決してくれるラケットが、ウィルソン『ブレード98』です。
今回は、ウィルソン『ブレード98（ノワール）』を実際に使用してインプレと解説をしていきます。
※ブレード（ノワール）は、外観こそ真っ黒ですが、ブレード98 V8.0とスペックは同じです。
①：ウィルソン『ブレード98』はコントロールラケットの定番
ウィルソン『ブレード98』はコントロールラケットの定番です。
ブレードシリーズは、プロ選手使用率No.1ラケットという話もよく知られていますね。
他のラケットよりも思ったところにボールが飛んでくれるため、中毒性のあるラケットです。
②：ウィルソン『ブレード98』の３つのテクノロジー
ウィルソン『ブレード98』のテクノロジーは、以下の３点です。
FORTYFIVE °
“しなり”と“安定性”(パワーとコントロール)の相反する要素をかなえるカーボンマッピングテクノロジー。
BLADEは 柔かいフィーリングを追求する純しなりだけではなく、縦方向へのしなりも追求し、バーティカルスイングの際のボールの回転量をアップさせます。
DIRECTCONNECT
エンドキャップがハンドルのカーボンと直接繋っている事により、打球の感覚がより手元に伝わり易くなると同時に、ねじれに対する安定性がUPしています(BLADE V7比較)。
COLOR SHIFTING DESIGN
見る角度によって色調が変わる、テニス界において初めて採用するデザイン。
BLADE V8は深いグリーン、メタリックなグリーンからコッパーへと様々なカラーへと変化をします。
上記の通り、ブレードV8は外観にもこだわりのテクノロジーが搭載されています。
（ノワールは、漆黒色のため非搭載）
ウィルソン『ブレード』シリーズを使用のプロ選手
多くのプロ選手達が愛用しておりますが、中でも活躍中の選手をご紹介します。
スチファノ・チチパス
カレン・ハチャノフ
シモナ・ハレプ
エマ・ラドゥカヌ
③：ウィルソン『ブレード98』のメリット
ここからは実際にウィルソン『ブレード98』を使ってみた感想をショット別にご紹介していきます。
ストローク
DIRECTCONNECTのテクノロジーが影響してか、手のひらでストロークを打っているような感覚です。
また、スイートスポットに当たったか当たっていないかも顕著に分かりますので、インパクトへの意識を高く持って1球1球プレーすることができます。
スピン量については、縦しなりが後押ししてくれるため十分にかけることができます。
ボレー
ストロークと同様ですが、当たれば思い通りにコントロールができて綺麗に飛びます。
ただし、最近のラケットに比べると難易度はやや高めの印象です。
サーブ
縦しなりもありスピンに強いので、回転系のサーブが打ちやすいです。
④：ウィルソン『ブレード98』のレビュー
・ベースライナー向けのラケットだと感じました。
・ボレーは当てただけでは飛びません。しっかりと運ぶ技術が必要です。
テニス歴：19年
使用ラケット：ピュアドライブ
使用ストリング：ポリ
⑤：ウィルソン『ブレード98』はこんな人にオススメ
プロ選手使用率No.1とのこともあり、やはり競技者向けです。
安定感があるので、ミスらずストロークを繋げたい方にオススメです。
可能な限り足を動かして打点に入り、的確なショットを打つことを重視するプレイヤーに適しています。
⑥：ウィルソン『ブレード98』のインプレ・レビューまとめ
ウィルソン『ブレード98』は、競技者向けのテニスラケットです。
ボールのインパクト時は、必ずしも気持ちの良い打感ではなく、気持ちよく打つためにはしっかりと真ん中にボールを当てる必要があります。
そのため、最初は難しく感じるかもしれません。
しかし、慣れてくれば、気持ち良い打感でボールをコントロールできるようになるので、自分のテニスレベルを向上させる意味でも挑戦してもらいたいラケットです。
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