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テニス歴19年、サイト運営担当のSHOTAです。
今回は、「テニスの試合でゾーンに入る方法」についてご紹介します。
テニスの試合中に「集中」と自分に言い聞かせても、なかなか集中できませんよね。
以下の悩みもあるはずです。
- 「集中、集中・・・」と言うことで逆に体が緊張してしまう
- 練習と違う試合の雰囲気でソワソワしてしまう
- 試合で思うように力が発揮できない
今回は、これらの悩みを解決するために「無意識に集中してしまう」方法を、ご紹介します。
この方法をマスターすれば、きっとあなたもゾーン状態「覚醒」に入ることができます。
①:2つを意識するとゾーン状態が生み出せる
テニスの試合中、「いつも通りの力を発揮するため」もしくは「いつも以上の力を発揮するため」にゾーン状態に入りたいと願うプレイヤーが多いはずです。
なんと、以下の2つを意識することでゾーン状態が生み出せるのです。
- ボールをよく見る
- 呼吸に注意の焦点を合わせる
以降は、この2つを深掘りして解説していきます。
②:ボールをよく見る
ボールをよく見るというのは、ただボールを見るだけではありません。
「ボールの縫い目をよく見ましょう」ということです。
これはなかなか簡単ではございません。
難しい動作だからこそ、ボールの縫い目のことだけに集中できるのです。
テニス界の名著、インナーゲームでは以下のように解説されています。
縫い目に焦点を合わせようとすれば、必然的に打つ瞬間までボールを見続けるようになるし、以前よりもっと早い段階から、注意を集中するようになる。
引用:新インナーゲーム 心で勝つ!-集中の科学
心がボールの縫い目に集中することで、肉体の自然な動きを妨害しなくなるのです。
ボールの縫い目をよく見る場合の注意
ボールの縫い目を見ることで成果がでても、しばらく時間が経つと心がまたフラフラし始めます。
人間はいろいろなことに興味・関心があるのです。この点は忘れないでおきましょう。
また、私たちはボールが余程遅くない限り、2〜3メートル前のボールの残像しか見ることができません。
つまり、「インパクトまでボールを見ている」と思い込んでいるだけで、実は見てはいないのが現実です。
この点も頭の片隅でいいので覚えておきましょう。
③:呼吸に注意の焦点を合わせる
ラリー中は、「ボールの縫い目をよく見る」ことでゾーン状態が維持できます。
では、ポイントとポイントの間はどうでしょうか。
サービスゲーム、リターンゲームの場合は、「呼吸に注意の焦点を合わせる」のです。
試合を観戦しているとわかりますが、ポイント間で深呼吸をしている選手が大勢います。
ここでもテニス界の名著、インナーゲームでは以下のように解説されています。
呼吸は、すばらしい自然現象だ。意図しなくても、呼吸は続いている。寝ていても、起きていても、我々は呼吸する。たとえ意図的に止めても、じきにその意図よりも大きな力によって、呼吸は再開される。呼吸に意識を合わせるのは、肉体の生命エネルギーの根幹と密な関係を保とうとすることなのだ。
引用:新インナーゲーム 心で勝つ!-集中の科学
心が呼吸のリズムに注目し、興味を持ち始めると、さらに引き込まれ、静かな心になりやすい。
引用:新インナーゲーム 心で勝つ!-集中の科学
「テニスプレイヤー以前にあなたは人間です」と言われたような感覚を覚えるほど、とても理解しやすい説明です。
④:他にゾーンに入る方法はある?
「打球音を聴く」、「ボールのバウンド時とインパクト時に声を出す」という方法もあります。
しかし、打球音を聴くことはテニスコートの環境によって変わるためなかなか難しいです。
また、声を出す手法については、アマチュアレベルの私たちにとっては少しハードルが高いと感じました。
上記の手法が気になる方は、「新インナーゲーム 心で勝つ!-集中の科学」で内容を確認してみてください。
⑤:テニスの試合でゾーンに入る方法(まとめ)
いかがでしたでしょうか。
「テニスの試合でゾーンに入る方法」をご理解いただけましたでしょうか。
本記事をまとめると以下2つを意識するとゾーン状態が生み出せることがわかりました。
- ボールを縫い目までよく見る
- 呼吸に注意の焦点を合わせる
これらで成果がでても、しばらく時間が経つと心がまたフラフラし始めます。
人間はいろいろなことに興味・関心があるのです。この点は忘れないでおきましょう。
そのほかに「打球音を聴く」、「ボールのバウンド時とインパクト時に声を出す」という方法もありますが、ご自身に合った方法を採用していきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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