テニス歴19年、サイト運営担当のSHOTA(文系卒)です。
今回は、「勝てる!理系なテニス」という名著をご紹介します。
テニスをしていると、誰しもが以下のような悩みにぶち当たるのではないでしょうか。
- 練習は、たくさんしているのになかなか勝てない。
- テニスで勝つために大事なことってなに?
- 効率よく勝てる方法はない?
今回はこれらの悩みを解決するために、「勝てる!理系なテニス」と絡めて深掘りしていきます。
この記事を読むと、テニスの思考法が変わり、グッと勝利に近づきます。
※新装版が出版されるほど名著です。
①:テニスに対する考え方を変えましょう
試合で勝てない時は、テニスに対する考え方を変えましょう。
「勝てる!理系なテニス」を読めばテニスに対する考え方が変わり、きっと勝率が上がります。
本書は、数十年間テニスをプレーしている人でも気付けなかったことを気付かせてくれる本です。
読んでいて「ハッ!」とさせられることが多く、「もっと早く出会えてたら、もう少し勝てたんじゃないかな?」と思わせてくれる一冊です。
1つでも多く勝ちたい方は、手遅れになる前にぜひご一読をオススメします。
それでは、「勝てる!理系なテニス」の素晴らしさを具体例を交えてご紹介します。
②:「勝てる!理系なテニス」の目からウロコ(3選)
「勝てる!理系なテニス」で目からウロコな話3選をご紹介します。
- サーブ(サービス)がテニスで1番重要なショット
- ミスの原因を「予測」にフォーカスして考える
- イメージと現実のギャップを埋めよう
上記3つの内容を深掘りして解説していきます。
サーブ(サービス)がテニスで1番重要なショット
テニスはサービスから始まるスポーツ。
サービスがよければ、それだけで断然有利に試合を運ぶことができます。
引用:勝てる!理系なテニス
ごくごく当たり前のことですが、本当にこの点に尽きます。
サービスが最も重要な理由は、試合で唯一、自分のペースで打てるショットだからです。
プレッシャーを抜きにして考えた場合、対戦相手の影響を全く受けずに打てるのがサービスです。
少し極端な例を出しますが、サービスエースでポイントを取れればストロークもボレーも打たなくていいのです。
ストロークやボレーに時間を割きすぎて、試合で思うような成果が出せない現象に陥っていませんか?
試合で勝ちたいなら、最優先で練習するショットがサービスです。
テニス=ラリーと思い込んでる人もいるんじゃないでしょうか。
確かにストロークやボレーはラリーが続けば楽しいものです。
しかし、試合に勝つことが最優先であればサービス練習をしましょう。
サーブ(サービス)を意識するための練習
では、どんな練習をしたらよいのか?
楽しく、そして強くなれる練習方法をご紹介します。
それは、「ストローク練習を始めるときに、試合と同じようにサービスを打ってから始める」ことです。
ストローク練習の1球目の球出しをサービスで行うことで、サービスの練習量が劇的に増えます。
まずは、サービスフォーム・回転・スピードなどは気にせず、サービス練習の機会をこの方法で増やしてください。
ミスの原因を「予測」にフォーカスして考える
テニスをしているとどうしても「打ち方」ばかりにミスの原因を追究しがちです。
ミスの原因を「予測」にフォーカスして考えるということが大事です。
発生したミスに対して、「予測 > 判断 > 動き > 打ち方」の4つの問いかけを普段から行うようにしましょう。
具体的には以下です。
1. 今ミスしたのは、予測ができなかったから?
2. それとも判断ミス?
3. ボールに向かうのが遅かったか?
4. 打ち方が悪い?
引用:勝てる!理系なテニス
この点について、衝撃的な思考と感じる方が多いのではないでしょうか。
「勝てる!理系なテニス」についてのレビューや感想をのぞいてみると、この「ミスの原因を予測にフォーカス」の点が1番の驚きだったと述べている方が多いです。
それほど一般プレイヤーには、馴染みのない思考法ということです。
この点はテニスを上達する上で大きな収穫となります。
なお、「予測」ついては、以下の記事でも解説していますので、ぜひご確認ください。
≫ テニス初心者こそ『予測』が大事(球出し練習で意識改革!)
イメージと現実のギャップを埋めよう(自分を撮る)
最短上達法のひとつは、自分のフォームや試合をビデオで撮影することです。
引用:勝てる!理系なテニス
上記の理由は、自分のフォームや動きを客観視できるからです。
「フェデラーのように綺麗で流れるようなフォームだと思っていたのに、全く違っていた・・・」
自分の姿を第三者の視点で見ると、あまりにも理想とかけ離れていてショックを受けることもあります。
しかし、それ以上に直そう(矯正しよう)とする思いが強くなります。
結果、自分の姿を何も知らない時よりは、確実に上達するということです。
一方、プロテニス選手は、頭の中のイメージしたフォームと映像で撮った自分の姿にギャップが少ないのです。
ジョコビッチに代表されるようにプロは人のマネがうまいです。
あなたもスマホと三脚を使って、ビデオ撮影した姿と頭の中でイメージする姿を見比べてみてください。
③:頭を使うと練習はしなくていいの?
もちろん、言うまでもなく練習はしてください。
「勝てる!理系なテニス」を読み、テニスに対する思考法をアップデートした上で、練習や試合を行うことが勝利への近道です。
闇雲にテニスを行うのではなく、「勝てる!理系なテニス」のエッセンスを吸収して、頭を使って練習や試合に打ち込みましょう。
そうすることで、効率的に強くなれて、勝利に近づくことができるでしょう。
④:「勝てる!理系なテニス」を読もう!(まとめ)
いかがでしたでしょうか。
「勝てる!理系なテニス」の凄さをご理解いただけましたでしょうか。
最後に本記事をまとめると以下です。
- サーブ(サービス)がテニスで1番重要なショット
- ミスの原因を「予測」にフォーカスして考える
- イメージと現実のギャップを埋めよう
ぜひ、以下のような方には、一度立ち止まって熟読してもらいたいです。
- 練習量は多いのに、なかなか試合で勝てない方
- 「頭を使ってテニスをしないといけない!」と危機感を持っている方
- 練習漬けの毎日の学生さん
きっと、新たな発見の連続でワクワクが止まらなくなるでしょう。
本書には、今回ご紹介した内容のほかにも、目から鱗なネタがふんだんに詰め込まれています。
「もっと早く出会えてたら、もう少し勝てたんじゃないかな?」と思わせてくれる一冊ですが、今からでも遅くありません!
ぜひあなたのバイブルとしていかがでしょうか。
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