テニス歴19年、サイト運営担当のSHOTAです。
今回は、『テニス初心者が押さえるべきマナー』について解説します。
テニスと言えば、紳士のスポーツということを忘れてはいけません。
スポーツマンシップにのっとり、最低限テニスコート内では、マナーを守って気持ちよくプレーしたいものです。
テニス初心者の方であれば、下記のような疑問や悩みも出てくるでしょう。
- 最低限のテニスマナーが知りたい
- 暗黙のマナーはあるのかな?
- 知らず知らずにNG行動をやっていないか心配
今回は、これらについて深掘りしていきます。
①:最低限のマナーを知ってのびのびプレー
イギリスが近代テニスの発祥ということもあり、テニスは紳士のスポーツと呼ばれています。
≫テニスの歴史(意外と知らないよね?)
そういった歴史の背景からか、テニスは他のスポーツと比べて細かなマナーが存在します。
テニス初心者の方は、「面倒でとっつきにくいな・・・」と感じる方も多いはずです。
しかし、これからご紹介する最低限のマナーを知れば、のびのびとテニスをプレーすることができるので、ぜひ参考にしてください。
②:マナーを守ると周りの環境が良くなる
そもそもテニスという競技は、相手の嫌なところを狙って得点を加算していくスポーツです。
と言っても、もちろん練習時からガンガン嫌がらせするものではありません。
練習相手(試合相手)のおかげで初めて成り立つ競技です。
相手を不快な思いにさせたり、設備や道具を大切に扱わないと、知らず知らずにテニスの機会を失う可能性があります。
そうならないためにもマナーを守って、テニスを楽しむ環境を維持することが大事になってきます。
③:テニスのマナー(最低限押さえたい5つ)
それでは、具体的なテニスのマナーについてご紹介していきます。
練習前後の挨拶は、テニス云々の前に人として当たり前の礼儀なので割愛します。
ボールは優しく渡す
ボールを拾ったら、「ボール行きます!」と言って、渡しましょう。
距離が近い場合は、手渡しで。
ネットよりこちら側であれば投げる。
ネット越しであれば打つ。
と言った具合に、相手との距離感で渡し方を変えます。
基本的に、投げたり、打ったりして渡す時はワンバウンドで返すのが理想です。
足元のボールへの注意喚起
足元にボールが落ちていて、そのボールに気付いていない人がいる場合は、「ケアです」や「ケア」と声をかけましょう。
足元のボールをうっかり踏んでしまったら怪我の元になりかねません。
健康的にテニスをする上では必須のマナーです。
プレー中はボールを拾わない
隣接するコートにボールが飛んでいってしまった場合は、プレーが中断してから拾いにいきましょう。
「失礼します!」や「すみません!」など一言声をかけるとベストです。
プレーをさえぎって拾いに行くことは、絶対にしないでください。
テニスシューズの着用
テニスコートには、テニスシューズで入ってください。
テニスコートのためにも。
もちろん、自身の怪我防止のためでもあります。
コートのブラシ掛け
オムニコート・クレーコートの場合に限りますが、テニスコート使用後はコートのブラシ掛けをしましょう。
次の人が気持ちよく使えるように、終了5〜10分前には、ブラシ掛けを開始してください。
④:マナーに疲れた(そんな時は?)
「テニスはマナーが多すぎて疲れたよ・・・」そんなこともあると思います。
特に対人関係で疲れすぎてしまっては、せっかく楽しめるものも楽しめません。
そこで一人でも可能な練習方法を、オススメします。
壁打ち
コストを抑えて楽しめるのが壁打ちです。
対人のように生きたボールを打つことはできませんが、壁という最強の相手との戦いなのできっと技術も鍛えられることでしょう。
オートテニス
野球で例えるとバッティングセンターのようなイメージです。
自分のフォームを確認するのにぴったりの練習で、場所によりますが、数百円程度コストはかかります。
溜まったストレスを解放してくれるのでオススメです。
球出し機(スリンガーバッグ)
2020年から話題沸騰の玉出し機「スリンガーバッグ」です。
ゴリゴリのスピンボールを玉出しで実現してくれる優れ物です。
Slinger Bagのランチャーには最大約144球のボールを収納できるので、ボールを補充するために何度も練習を中断する必要はありません。
更に、フル充電で最大約5時間使用可能な大容量バッテリーで、面倒な電源周りもスッキリ。集中して練習ができます。
車移動の方限定でにはなりますが、オススメしたい商品です。
⑤:テニス初心者が押さえたいマナー(まとめ)
いかがでしたでしょうか。
テニス初心者が最低限押さえたいマナーをご理解いただけましたでしょうか。
今回の記事の内容をまとめると以下です。
- 最低限のテニスマナーは5つ
- 暗黙のマナーは、そこそこ多いけど紹介した5つを押さえればOK
- NG行動をしないためにも紹介した5つのマナーを押さえよう
なお、マナーばかりに固執しすぎて、テニスを楽しめなくなってはもったいないです。
今の時代(コロナ禍)にもマッチした1人での練習もぜひやってみてくださいね。
基本のマナーは守って、対戦相手、練習環境(試合環境)に感謝しテニスをプレーしていきましょう!
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